大泉洋主演のドラマ「ちょっとだけエスパー」とバカリズム脚本の「ホットスポット」の設定が似てると話題です。
この記事では、2つの作品のあらすじを比較して原作や元ネタがあるのかまとめました。
- ちょっとだけエスパーはホットスポットが元ネタ
- あらすじや似てる点を比較
- 原作は漫画や小説、韓国ドラマ?
- 脚本家やキャスト
ドラマをより楽しむための情報をまとめたのでぜひ最後までご覧ください。
ちょっとだけエスパーはホットスポットが原作元ネタ?あらすじを比較
ドラマ「ちょっとだけエスパー」と「ホットスポット」が似てると話題ですが、元ネタや原作に繋がりはあるのでしょうか?
- ホットスポットに似てる?
- あらすじを比較
- 元ネタではない?
ホットスポットに似てる?
ドラマ「ちょっとだけエスパー」が放送される前からSNSでは「ホットスポットに似てる」という声がありました。
新ドラマの説明を軽く見てたんだけどちょっとだけエスパーはホットスポットの二番煎じかなー。
— 末端冷え性 (@RjnmUS7Jz0351cw) September 26, 2025
ホットスポットは2025年1月にバカリズム脚本、市川実日子主演で放送されたドラマ。ちょっとだけ不思議な力を持つ人々の日常を描いた作品です。
確かに、普通の人がちょっとだけ特殊能力を持って日常の中に非日常が混ざるという設定が共通しています。
あらすじは似ているのか比較してみましょう。
あらすじを比較
まずは、ドラマ「ちょっとだけエスパー」のあらすじを紹介します。
会社をクビになりお金も家族も失ったどん底にあるサラリーマン・文太。
そんな彼の前に「ノナマーレ」という謎の会社から面接案内が届く。
社長との最終面談まで進んだ文太に与えられた課題は1粒のカプセルを飲むこと。うろたえながら飲み込むとまさかの合格。
そこで告げられたのは「あなたは今日からエスパーです。世界を救ってもらう」という衝撃の言葉でした。
しかも用意された社宅には見知らぬ妻が待っていて、夫婦として暮らさなければならないという不可解な状況に。
やがて彼に課せられた使命とルールが、物語を大きく動かしていきます。
続いて「ホットスポット」のあらすじを見てみましょう。
山梨県の小さなビジネスホテルで働くシングルマザーの清美(市川実日子)は、事故にあいそうなところを職場の先輩・高橋(角田晃広)に救われる。
実は宇宙人だという高橋は、自分の能力とその副作用を明かしていく。
超能力ではなく、人間の能力を増強した超人的な力を使える彼を中心に日常の中に少しだけ非日常が入り混じり物語が進行していく。
どちらも、ちょっとだけ能力を持った人がいるという点が似ています。
超常的な力を持ちながらも完璧ではない存在として描かれており、大事件が起きるわけではなく描かれるのは日常の会話劇が中心になっています。
筆者どちらも普通の生活の中に非日常が混ざる静かなSFですよね。
元ネタではない?
ドラマ「ちょっとだけエスパー」と「ホットスポット」はちょっとした能力を持った普通の人という設定が似ています。
脚本家は超売れっ子の野木亜紀子さん。オリジナル脚本が評価されている野木さんですからたまたま近い時期にテーマがかぶってしまったのでしょう。
似てるテーマでも、バカリズムさんと野木亜紀子さんという2人の実力派がどう違うドラマに仕上げるのか比較してみるのも楽しいかもしれませんね。
ちなみに、同じ超能力ものだと「みんなエスパーだよ」もありますがこちらも元ネタや原作というわけではありません。
ちょっとだけエスパーの原作は漫画や韓国ドラマ?
10月21日スタート
— 『ちょっとだけエスパー』火曜よる9時【テレビ朝日公式】 (@chottodakeesper) September 30, 2025
『#ちょっとだけエスパー』
毎週火曜よる9時🦸🏻🇯🇵
ポスタービジュアル
2種が完成✨
さらに、
Netflixでの世界配信が決定!
国内および
海外(190以上の国と地域)にて、
放送後の24時から
配信スタートします🐙💊#大泉洋 #野木亜紀子
˗ˋˏInstagramˎˊ˗… pic.twitter.com/x64n8fj8GY
- ちょっとだけエスパーの原作は漫画や小説?
- 韓国ドラマのリメイクではない
- 脚本家は野木亜紀子
- キャストや主題歌
原作は漫画や小説?
「ちょっとだけエスパー」に漫画や小説といった原作は存在しません。完全オリジナル脚本だと発表されています。
同名のSF童話がありますが、あらすじが全く異なります。
昨今は人気漫画や小説を実写化するケースが多い中で、オリジナル脚本に挑むのは制作陣の強い意志と自信の表れとも言えるでしょう。
原作なしだとネタバレを気にせずどんな結末になるのか、先の読めないストーリー展開を楽しめそうですね。
韓国ドラマのリメイクではない
ちょっとだけエスパーは韓国ドラマのリメイクでもありません。
超能力をテーマにした作品や少し不思議な夫婦関係を描いたドラマは韓国でも人気がありますが、今作はオリジナルストーリーです。
脚本家はいまや日本を代表する作家といえる野木亜紀子さんです。
脚本家は野木亜紀子
ちょっとだけエスパーの脚本家は数々のヒット作を生み出してきた野木亜紀子さん。
| 代表作 | 放送年 |
|---|---|
| アンナチュラル | 2018年 |
| MIU404 | 2020年 |
| 海に眠るダイヤモンド | 2024年 |
| ラストマイル(映画) | 2024年 |
野木さんの作風は、社会性を持ちながらもキャラクター同士の掛け合いが軽快で、ユーモアとシリアスが絶妙に共存している点です。
今回も笑いと切なさを織り交ぜた予想外の展開が期待されています。



私は野木作品のちょっと笑えるのに胸が痛い瞬間が大好きで「ちょっとだけエスパー」でもそのバランスが見られるのではとワクワクしています。
キャストや主題歌
ちょっとだけエスパーの主演を務めるのは大泉洋さんです。
大泉さんにとってテレビ朝日の連続ドラマ初主演でありキャリアの中でも節目となる挑戦になります。
社宅で文太とともに暮らす謎の女性を演じるのは宮崎あおいさん。宮崎あおいさんは、なんと13年ぶりの民放連ドラ出演になります。
他にも豪華な実力派キャストが揃っています。
- 北村匠海
- 岡田将生
- ディーン・フジオカ
- 高畑淳子
- 宇野祥平
ちょっとだけエスパーはホットスポットが元ネタ?原作は漫画や韓国:まとめ
ドラマ「ちょっとだけエスパー」の元ネタや原作について解説しました。
- バカリズム脚本のホットスポットに似てるが元ネタではない
- 漫画や小説など原作となる作品はない
- 韓国ドラマのリメイクでもないオリジナルストーリー
- 脚本家はアンナチュラルの野木亜紀子
- キャストは大泉洋や宮崎あおいなど
10月21日火曜日から放送の「ちょっとだけエスパー」は大泉洋と野木亜紀子のタッグで送る楽しみ作品ですね。








